借りた車に多少手こずりながらも、
シートベルトをしてくれようと私のカラダを横断して伸ばした二の腕が、私の淫らなツボを刺激する。

「オレのお気に入りスポットに連れて行くよ。」
時刻は18時、陽が落ちる寸前のまさにマジック・アワー。
着いた先は、H君が働く魚河岸が一望出来る駐車場の屋上。
輸送トラックや、魚河岸内の移動に使う乗り物ターレが整然と並び、
積まれた荷物がオモチャのように小さく見える。
その向こうにパノラマのように広がっている運河。
ロマッチックな景色をまえに二人とも無言でカラダを寄せ合う。
しばしのタイタニック状態。

ふとみると、駐車場の傍らにターレが止めてある。
それを見つけたH君は私をヒョイと持ち上げ
ターレのハンドルの上に乗せた。
まだエンジンを止めて間もないのか、ターレはまだ温かい。
不安定な姿勢に私は脚をバタつかせた。
H君はその脚をガシっと抑えたかと思うと、
少ししゃがみ込み太ももに手を這わせながら、
スカートの中のデルタを覗き込んできた。
ターレから降りるに降りれず、私はその辱めを受け入れながら、
脳内に甘美な物質が放出されたのを感じた。