「???」
高級ホテルのレストルームなので手洗い場自体がホテルの一室のように広く、
オットーも置いてあってくつろげる空間になっている。
E君はいきなり、私を抱きしめ熱いキスをしてきた。
口をふさがれながら、「もう部屋はすぐそこなのに、E君たら。」なんてほくそ笑む。
予想外の行動と、いつも通りプックリとやわらかい唇の上質なキスで、
私の中の雌も一気に覚醒した。

キスから徐々にエスカレート、私は洗い場の台に手をつかされ、
彼は私のべビードールの香りを嗅ぐように後ろから首筋に唇を走らせる。
そのまま下半身を剥き出しにして、
目の前の鏡に写し出された私たちはからみあうケモノだ。
彼が慌ただしくかきわけて来ようとした時、「ガタッ」と外で音がした。

とっさに、私たちは個室へと身を隠した。
どうやら、となりの男性用トイレの清掃が始まったようだ。
個室に閉じ込められた私たちは、声を押し殺しながら笑い合った。
出るに出られず、熱くなったままのカラダは一向に冷める気配がない。
ふたりとも自然に、指がそれぞれの標的を探し合い始めた。

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