Illustration by SATOMI.

このTOKYO狩猟部のレポートを書きはじめて、ほぼ1年経ってから気づいたこと。1年経つと、またおなじ季節が巡ってくるので、またおなじ狩猟を繰り返すんだ、ということです。これが職業なれば、いろいろと時間もかけて新しいチャレンジに励むのだろうが、本職の片手間にやるとなると、それもなかなかねえ。しかも気分次第で動いてるので、今年なんぞはモリーユの季節を完全に外してしまった。どなたかスポンサーになってくれて、我々の尻を叩いてあちこちに連れ出してくれるといいんだけどなあ。

で、今まで載っけてないジャンルでは、山菜・野草という植物系があるな、と。山菜は、子供の時に、東京の山の方に連れて行かれて親と採った記憶もあるのだが、キノコほどには積極的に(わざわざ)山に入る気がしないので、正直、あまり詳しくないです。

で、今回は、春の間にちょこちょこと食べてみた「野草」をご紹介。都会でも、その辺に当たり前に生えているもので、しかも、これはなかなか旨いねと思えるものです。私らは岡本信人ではないので「食べられる野草」探しではなく、やっぱ「食べて美味しい野草」紹介にしなくちゃね。

今回紹介する野草は、ちょっと年配の人からしたら何も珍しくない。子供の頃、普通に食べてたよってなもんでしょう。でも、今の子供たちからしたら、ええっ!あんなの食べれるの?ってな野草です。野草って、都会の人間からしたら、食糧が乏しい時代に無理して食ってたもの=それほど美味しくない、というイメージがあるけど、意外と旨いもんですわ。

お馴染みのツクシンボウ。

まずは、ツクシ。あまりにもよく知られてる「食える野草」ですな。でも、このツクシも、正直言って、食材の少ない田舎ならではの食べ物というイメージが強かった。すんません!ツクシをナメていました!これ、うまいです。

ツクシは、その柄を食べます。先っちょの穂の部分も一緒に食べる人もいますが、どうもモシャモシャ気味なので、私らは柄のみで勝負。なので、穂は取りはずす。それと、節の所にある「はかま」も硬くて食べられないので取り外す。って、これがけっこう手間暇かかります。でも、美味しいものを食べるには手間を惜しんじゃあ、いけませんぜ。

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