数年前の4月頃、うちのカミさんから「庭に気持ちわるいものが生えてるから抜いてくれ」と言われたので、我が家の庭の植え込みをかき分けてみると、そこにはウルトラセブンに出てきた「チブル星人」のような物体が4つ、地面から生えていた。それが、今回紹介する獲物との最初の出会いでありました・・・。
こいつがチブル星人です
【アミガサタケ】春、桜が散る頃に発生するキノコ。子嚢菌門に属し、おなじ門のキノコにはトリュフなどがある。英語ではmorel(モレル)/フランス語ではMorille(モリーユ)と呼ばれる。

こいつがモリーユです。グロい?カワイイ?
これ、変な(グロい)形をしてるけど、ちゃんとしたキノコです。初めて見た時は詳しいことは知らなかったけど、抜いて捨てる前になんか気になってネットで調べてみたんですな。
すると「アミガサタケ。フランスではモリーユと呼ばれて高級食材とされる。美味」と書いてあるじゃないですか。美味だとおっ〜!?「桜が散る季節に人家の庭などに生える」とも。
それから情報を集めまくって、似ているもので「毒キノコ」はないと判明。「・・・食ってみるか」それを聞いて、さすがにカミさんは驚いてましたね。そりゃそうでしょう。キノコといえば、誰もがまず「毒」という文字を頭に思い浮かべる。しかも、見た目が日本人のイメージするキノコともまったく違うんですから。しかし、集めた情報を並べて説得して、カミさんも一緒に試食することになったのです。いま考えても、庭に生えてきたキノコを、詳しい知識もなく、よく、いきなり食ったよなぁ〜。
その時のメニューは確かグリーンアスパラと一緒にクリームソース煮だったか。緊張しながら、蜂の巣のような見てくれのキノコを口の中に放り込んで噛みしめてみると・・・うまいっ!日本のキノコとは異なる食感と香り。確かに、こりゃ洋物だ。
このキノコに出会ってから自分の「狩猟生活」が始まった、と言っても過言ではありません。だって、自分ちの庭に生えてたキノコが美味しく食えたんですから。今では、桜が散る季節になると、毎年、狩猟部員たちと近所の公園などに出かけてはアミガサタケ採りにいそしんでおります。というわけで、今年もTOKYO狩猟部が都内各地で収穫してまいりました。
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