「手首」の皮膚を剥がすと肉が現れます

カメノテは、分類上は甲殻類。貝よりはエビカニに近い生き物です。味噌汁の具にするのがカンタンで美味いですが、塩ゆでにして、一つ一つ小さな身を出して食べると、その独特なうまさがハッキリわかります。ざっと水洗いしてから、適当な濃さの塩水で茹でましょう。茹であげた後でも、ほとんど見た目に変化はありません。

手首の皮膚の部分を剥いてみると、キレイなうすいピンク色の身が現れます。見た目にもシッカリした感じの身。こんなちょびっとしか身が入ってないので、採る時に、なるべく深いところから「こじ返さ」ないとダメなのがおわかりでしょう。

身の部分を食べてみると・・・お〜お〜、確かにエビカニの味。しかも、品のあるいい味です。フニャフニャの柔らかさではなく、プリッとシッカリした食感。一つ一つが小さいので採るのも食べるのも手間がかかるけど、これ、品種改良でもしてカニ爪くらいの大きさにすれば人気出ると思うなあ〜。欲張って爪の中の方まで食べると、ジャリッとした部分(ハラワタ?)があるのでご注意です。

次なる獲物は、カサガイという貝です。磯場の岩やテトラポッドにシッカリ張りついている、平べったい円錐形の傘型の貝。子供の頃に、コイツを岩から剥がそうとしても微動だにしなかった、なんて体験をしたことのある方も多いんじゃないかな?

磯場の岩にシッカリ張りついたカサガイ

カサガイの仲間にはいくつかの種類があり、カサの色や形にバリエーションがあります。大きさは2〜3cmのものが多いですが、ときどき4〜5cmの大型のものも見かけます。

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