ずっしりと重い大型のアサリ
さて、今回のターゲット。まずは、おなじみのアサリ。焼き、酒蒸し、味噌汁、パスタの具と、どんな料理にしても美味い。まさに、貝界(カイカイ)の優等生。しかも純天然物は5〜6cmという大物も珍しくなく、中身の充実度もハンパない。採り方は、熊手で砂の表面をジャリジャリと掘れば、ゴロンです。
そして、おなじような方法でたくさん採れるのがバカガイ。通称バカガイにはシオフキ(バカガイ科シオフキ)とアオヤギ(バカガイ科バカガイ)の2種類があって、どちらも、カラが閉まりきらずにいつも口を開けてるので「バカ」扱いです。こいつら、アサリのように塩水に浸しておいても砂抜きができないので厄介なのです。しかも、シオフキは、その立派なカラに比べて身が小さいときたもんだ。
ということで、バカガイたちは、掘られてもあちこちに捨てられてることが多い。しかし、特にアオヤギは、江戸前の寿司ネタや天ぷらに使われる、あのアオヤギとおなじもの!TOKYO狩猟部が、これを採らない理由はありゃしません。生のまま剥いて「舌」の部分を刺身で食らえば、「甘〜い!」てなもんなんですから。
これが潮干狩り界の外道=シオフキ こっちはおなじバカガイでも優秀なアオヤギ
また、特殊な方法で砂抜きをすれば、身の部分も濃厚な味で美味い。今回も私らは、このアオヤギをバケツ1杯以上採ってきました。(シオフキも、身の小ささを気にしなければアオヤギと同様の方法で砂抜きしておいしく食えます)
潮干狩り界の黒船?=ホンビノス
昔ならば、東京湾の潮干狩り場でも、アサリを掘っていると、時々、ハマグリなんかが出てきたもんですが、残念ながら今はハマグリは絶滅に近い状態。その代わりと言っては高級貝ハマグリに失礼ですが、昔は見たこともなかった立派な貝が今は採れます。それが、潮干狩り界の黒船=ホンビノスです。
この大型の貝は、ここ数年のうちに一気に繁殖した外来種で、10cmクラスも珍しくない。ただし、この貝、見た目がキレイじゃない。
「見慣れない、汚い、異常にでかい」私らも初めは薄気味悪がっていました。が、調べてみると、なにっ!北米ではクラムチャウダーの具として人気だ?!じゃあ、食おう!はい、喜んで!!てなわけで、去年から食ってます。すでに市場でも「白ハマグリ」という呼び名で出回ってるようですよ。
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