カラリと揚げられて赤くなったテナガ
おいしい食べ方は、素揚げか唐揚げ。調理法は前回のアナジャコとほぼ同じで、お酒で酔わせてから、塩・片栗粉で汚れを落とし、片栗粉か小麦粉にまぶして油で揚げます。2〜3日キレイな水で飼って「泥出し」をした方がいいですが、すぐに食べたい時は、お腹の中に見える黒い筋=ワタを取ってから調理するといいでしょう。
素揚げや唐揚げにした時はカラごと食べます。美味い!単にカラの香ばしさだけじゃなく、肉の甘みがある!・・・これ、どっかで書いた内容と一緒だな・・・あ、前回のアナジャコだ。でも、ホント。居酒屋などで食う「エビの素揚げ」などに対して、常日頃から「単なるカラの味じゃねえか。これじゃカッパえびせんと一緒だよ」なんてブーたれてる私が言うのですから間違いない。美味いです。
泥出しのために家で「飼う」と、いつの間にかテナガエビの数が減ってることがあります。あれ?と思って探してみると、上半身だけのエビが見つかることがある!うげぇ〜っ!!テナガエビって、共食いするんだって。意外と、どう猛なのネ。
次なる獲物は、シジミです。「多摩川でシジミが復活」という話は2年ほど前から報告されていたようですが、私らは知らずに偶然出会いました。ある初夏の日、TOKYO狩猟部の一員と多摩川の下流を自転車で探索していたところ、干潮で現れた多摩川岸の干潟の上で、地元の人たちと思われるおじちゃんおばちゃんがしゃがんで何かを採っていた。アナジャコか?さっそく自転車を止めて干潟に降りていったのですが、そこで採っていたのがシジミでした。しかも、スーパーとかで売っているのと違って、大きいものは2.5cmくらいもある。色が茶色くてキレイだな。
こんな立派なシジミが多摩川にいたなんて
海での潮干狩りは慣れているのですが、川での潮干狩りは初めてで勝手の違いに戸惑うことも。まず、干潟の「ぬかるみ」具合がハンパじゃない。一緒に行った部員は長靴で入っていったのですが、足が取られるわ取られるわ。結局は、裸足にならないと前に進めない状態に。どうりで、長靴を手に持って裸足で岸に戻ってくるおじさんが多いはずだ。水中靴を履いていた私も、足を取られて身動きできなくなることが何度も。やはり裸足が一番良いようです。きめの細かい粘土が水に溶けてぬぷぬぷになった感じ。ある意味、気持ちがいい。
向こう岸にはマンションが並び建つ多摩川の干潟
採り方も、海の潮干狩りとはちょっと違う。最初は熊手で干潟の表面を引っかいていたのですが、相手は「粘土」なもんで、まったく歯が立たない。まわりのおじさんおばさんを見てみると、素手をゴソゴソと粘土の表面に滑らせている。なるほど。シジミはアサリなどのように大きくないので熊手に引っかかりにくいし、素手でやるのが確かに合理的ね。
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