それと、TOKYO狩猟部が採った他の方法は、裸足での「グリグリ猟法」。これ、九十九里のハマグリ採りなんかでは良くやられてますが、裸足で泥の中をグリグリやってると足の裏にコロンと何かが当たる。で、手探りでシジミを拾い上げるというわけ。裸足なので、下にガラスとかあると恐いですが、私たちが行ったところではゴミも少なく、逆に、砂の中に貝殻がたくさん埋まっている海よりも安全という感じ。グリグリやらなくても、裸足で歩いているだけで、シジミがあればコロンと感じます。靴下だけ履いて歩くとケガもしにくくてよさげ。

素足グリグリ猟法。ヌプヌプズブズブコロンです

シジミの棲んでいるところは、砂地というよりは泥地なので、泥抜きを3日ほど決行。浸ける水は「塩水」ですが、アサリなど海の貝には3%くらいの塩水(海水に近い濃度)を使うのに対して、汽水域に棲むシジミの場合は1%くらいが良いようで。真水で砂抜きをすると、シジミの旨味が抜けてしまうらしい。

料理は、やはり味噌汁でしょ、ということで水に入れて煮立てていくと、水が白く濁ってアクが出てくる。アクを丁寧にすくい取りますが、この時点で、シジミ特有のかなりいい香りがしてきます。そこに味噌を溶かして、アサツキを散らすだけ。汁を飲むと、う〜ん、濃厚なシジミの香りがして美味い。「シジミの味噌汁」ファンが多いのも理解できます。

見た目だけでもダシが出てるのがわかる

汁はうまい!身はちょっと臭うかな

身はどうだろ?市販されてるシジミの倍はある身を口に入れてみると・・・う〜む、やっぱ泥臭いな。身は遠慮しておこうかな。シジミ好きな部員は「気にならない」と言って食べてましたがね。地元の人たちは普通に食べてるようなので、いい泥抜き方法とかあるのかも。

まだ多摩川の復活シジミに関しては情報が少ないようですが、すでに、大潮と休日が重なった時などには「潮干狩り」の客も多いらしく、そのうちいろいろなことがわかってくると思います。

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