深い緑色をした多摩川産天然うなぎ
最後に紹介する獲物は、ウナギ。そう、多摩川でウナギが獲れるんですよ。釣り人の間では多摩川のウナギは有名なようで。ウナギの産地偽装問題で揺れる昨今、国産天然ウナギは貴重でしょ?
多摩川でウナギを狙う人の多くは、やはり「釣り」での捕獲。何本かのサオを用意して並べ、川の中に仕掛けを投げ入れ、アタリが来たサオのリールを巻き取る。なんてことない方法ですが、やはりTOKYO狩猟部にはヘビーすぎ。「子供のお遊び」を超えているもの。で、私らのウナギ猟法は、釣りは釣りでも「ペットボトル釣り」という方法。なんだかそのネーミングだけでもすでに子供の遊びっぽいでしょ?
これがペットボトル釣りの仕掛け
簡単に言うと、サオの代わりにペットボトルを使うのです。水を半分ほど入れた500mlのペットボトルに糸をグルグルグルと巻きつけて、その先にオモリと針を結ぶ。その辺で掘ってきたミミズを針に引っかけて川に投げ込むと、ペットボトルに巻きつけられていた糸がスルスルとほどかれて遠くに飛んでいく。ピンと張るように糸をペットボトルに巻きつけ、岸に立ててあとは待つだけ。
それを3つほども並べておけば、アタリが来たボトルがゴトンと倒れる。でも、水の重みでボトルは水中まで持ってかれず糸だけがスルスルとリリースされ、そいつの糸を巻き取ってやればウナギが釣れるというわけ。なんとも、のどかな方法ですが、これがかなり合理的にできているのですよ。
大きいものでは60cmクラスも!
ウナギは、水が澄んでいると、なかなか姿を見せないそうで、雨のあとで水が濁っている時がいい。しかも日中は、巣穴に潜っていて出てこない。いわゆる夜行性ですな。で、ウナギ釣りには「時合」(じあい)という超ピークの時間があって、だいたい日没後30分後からはじまって3〜40分くらいの間。私は、この時間を狙ってウナギ釣りを始めるので、他の時間との差がわからんのですが、経験的には、この時間帯を狙えば、ほぼスカがないです。
ウナギの猟法には、針に糸を結び、ミミズを付けて、1mくらいの棒の先に引っかけて、それを大きな石の下や石垣の隙間に突っ込んで獲る「穴釣り」というのもある。これは、ウナギが昼間、巣穴に隠れているところを狙うのですが、狩猟場所はひざ下くらいの水深の川。私らも伊豆の川でやったことがありますが、都内だとそういう川があるのかな?あきる野あたりで出来ると聞いたことがありますが、どなたか情報をお持ちの方がいたら教えてください。
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